Case:1-003

受け口の原因が骨にあるタイプです。
骨格的な問題となるので、治療が難しく長期に渡る傾向があります。また遺伝的な影響を受けやすく、ご両親や祖父母などの近親者に受け口の方がいらっしゃる場合には、この骨格性反対咬合であることが多いです。
見た目は歯性の反対咬合と見分けがつかないことが多く、また骨格的な問題といっても上顎骨が小さいのか、上顎骨の位置が後方にあるのか、下顎骨が大きいのか、下顎の位置が前方に位置しているのか、下顎の成長に対する後方の余地が少ないのか、など状況によって治療方法や治療後の成長予測も大きく変わってきます。ですので検査・診断が非常に大切であり、検査もなく受け口=マウスピースのような治療を行うことはありません。

大阪府茨木市の矯正歯科専門クリニック

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みやの矯正・小児歯科クリニック