Case:1-006

前歯部の反対咬合が左右どちらかにのみ認める噛み合わせです。
ずれた状態で噛み癖となってしまっていることも多く、生え変わりとともに自然に改善する可能性は低いです。
左右の非対称が骨格的なずれとなってしまう前にできるだけ低年齢での改善が望ましいです。

片側性反対咬合の場合は、片側に力をかけなければいけないところ、全体に力をかけて動かしていくことなど状況によって様々です。既製品のマウスピースでは力をコントロールすることはできないため、歯並びに応じて装置を工夫し作製する必要があります。ずれた歯並びの状態での噛み癖が必ず存在するため、噛み合わせの改善後に安定させるためにマウスピースの装置を使用することがあります。

大阪府茨木市の矯正歯科専門クリニック

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みやの矯正・小児歯科クリニック