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初診時 | 4歳7か月女性 |
主訴 | 顎をずらして噛むのが気になる |
治療期間 | 約5か月 |
治療内容 | 床装置・上顎骨牽引装置・筋機能訓練装置 |
費用 | 約15万(検査・診断料や調整料は別) |
治療上のリスク | 歯磨き不良の場合はむし歯になる可能性 習癖や成長・生え変わりに伴い再度反対咬合になる可能性 |
その他 | 当院は矯正専門のクリニックです。特に、数多くの治療経験と知識に基づいた小児矯正を得意としています。正確な診断を行い将来的な展望や適切な治療時期、患者様ごとに合わせた治療計画を提案します。検査ができない場合は診断ができないため、治療を開始することはできません。 |
Case:1-009
右側ないしは左側のみ反対咬合を認める噛み合わせです。
歯が咬合干渉を起こし、ダメージを受けてしまうことや、顎をずらして噛むのが習慣化してしまい、永久歯に生え変わっても同じようにずれてしまい、最終的には骨格的なズレとなってしまう可能性があります。そのため、できるだけ早く改善が必要となります。
プレオルソやムーシールドのようなマウスピースタイプの装置では改善しにくい噛み合わせの一つです。
執筆・監修者
みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木)
院長 宮野 純一
- 2006 大阪星光学院卒業
- 2012 大阪大学歯学部卒業
- 2012~ カノミ矯正・小児歯科クリニック勤務
- 2020 みやの矯正・小児歯科クリニック開院