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AFTER

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初診時7歳1か月女性
主訴顎をずらして噛む
治療期間約12か月
治療内容急速拡大治療・MFT
費用約34万(検査・診断料や調整料は別)
治療上のリスク歯磨き不良の場合はむし歯になる可能性
永久歯の交換に伴う新たな問題が出現する可能性
その他当院は矯正専門のクリニックです。特に、数多くの治療経験と知識に基づいた小児矯正を得意としています。正確な診断を行い将来的な展望や適切な治療時期、患者様ごとに合わせた治療計画を提案します。検査ができない場合は診断ができないため、治療を開始することはできません。

上顎歯列の狭窄により臼歯部に交叉咬合を認める症例です。交叉咬合があると歯の干渉による歯の摩耗や、顎の動きの制限が起こり顎関節にも悪影響を与えます。成長期の交叉咬合は早急に改善する必要があり、交叉咬合の状態が長く続くと顎がいがんだ状態で成長がすすみ、将来的に手術(外科矯正治療)による改善が必要となることもあります。

上顎歯列が狭窄する原因として、舌の問題があります。

舌のトレーニングを実施することで、歯列の改善後の安定性を高める効果があります。

交叉咬合や開咬の方は成長や習癖によって再度交叉咬合となることも多いため、経過観察を行っていきます。成長が残っている間(身長が止まるまで)はかみ合わせは成長に伴い変化していくため、少なくとも高校生までは経過観察が必要となります。

執筆・監修者 

みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木)

院長 宮野 純一

  • 2006 大阪星光学院卒業
  • 2012 大阪大学歯学部卒業
  • 2012~ カノミ矯正・小児歯科クリニック勤務
  • 2020 みやの矯正・小児歯科クリニック開院