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初診時8歳6か月男性
主訴出っ歯が気になる
治療期間約13か月+保定期間
治療内容急速拡大治療・HG・可撤式装置・保定装置
費用約35万(検査・診断料や調整料は別)
治療上のリスク歯磨き不良の場合はむし歯になる可能性
永久歯の交換に伴う新たな問題が出現する可能性
その他当院は矯正専門のクリニックです。特に、数多くの治療経験と知識に基づいた小児矯正を得意としています。正確な診断を行い将来的な展望や適切な治療時期、患者様ごとに合わせた治療計画を提案します。検査ができない場合は診断ができないため、治療を開始することはできません。

顕著な上顎前突症例です。出っ歯は前歯の問題と感じてしまいますが、奥歯の位置関係から大きくずれているため、出っ歯=奥歯の問題と言っても過言ではありません。

またスペース不足と言われると歯が重なりガタガタしていることを想像する方が多いと思います。歯がせり出すように前に突出していると、スペース不足であるにも関わらず歯と歯の間に隙間があくことがあります。

多数の問題点をきちんと整理し、今の時点で解決すること、将来的に解決すること、また早い時期に矯正治療をスタートしても将来的に抜歯になる可能性が高いこと、大人になってから矯正治療を行うメリット、デメリットをお伝えしたうえで、治療方法や治療時期について相談の上、矯正治療をスタートしていきます。

1期治療は一旦終了したため永久歯の交換までは待期期間となり、すべての歯が永久歯への交換後2期治療がスタートとなります。歯並びの問題点が多い方は、1期治療だけですべての問題点を改善することは難しい場合が多くなります。

執筆・監修者 

みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木)

院長 宮野 純一

  • 2006 大阪星光学院卒業
  • 2012 大阪大学歯学部卒業
  • 2012~ カノミ矯正・小児歯科クリニック勤務
  • 2020 みやの矯正・小児歯科クリニック開院