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アライナーのcut
初診時 | 22歳11か月女性 |
主訴 | 歯のガタガタ・過蓋・出っ歯が気になる |
治療期間 | 約1年2か月 |
治療内容 | インビザライン・IPR |
費用 | 約90万(検査・診断料や調整料は別) |
治療上のリスク | 歯磨き不良の場合はむし歯や歯周病になる可能性 習癖や成長に伴う後戻りの可能性 根吸収や歯肉退縮の可能性 |
その他 | 当院は矯正専門のクリニックです。正確な診断を行い将来的な展望や適切な治療時期、患者様ごとに合わせた治療計画を提案します。インビザライン治療は苦手な歯の動きがあることはわかっています。ワイヤー矯正との違いやメリットデメリットをお伝えし、治療方法や装置を相談します。 |
Case:4-002
深い噛み合わせやガタガタ歯並びの矯正治療の場合、どの程度スペースが足りていないか、どこまで歯を動かしたいかが非常に重要なポイントとなります。
大人の方の場合、顎を広げたりなどでスペースを獲得することが困難であるため、抜歯やIPR(歯を削って小さくすること)を行いスペースを作ります。
インビザラインに代表されるようなマウスピース矯正では、臼歯と呼ばれる奥歯が沈み込んでしまう圧下と呼ばれる状況になり、かみ合わせの深い過蓋咬合が改善しにくい場合があります。
アライナーの奥歯の部分をカットしたり、場合によってはワイヤー矯正を併用し改善します。
執筆・監修者
みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木)
院長 宮野 純一
- 2006 大阪星光学院卒業
- 2012 大阪大学歯学部卒業
- 2012~ カノミ矯正・小児歯科クリニック勤務
- 2020 みやの矯正・小児歯科クリニック開院