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1か月間のみ一部ワイヤー装着

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初診時12歳8か月女性
主訴すきっぱ・出っ歯が気になる
治療期間約1年10か月
治療内容インビザライン・IPR
費用約88万(検査・診断料や調整料は別)
治療上のリスク歯磨き不良の場合はむし歯や歯周病になる可能性
習癖や成長に伴う後戻りの可能性
根吸収や歯肉退縮の可能性
その他当院は矯正専門のクリニックです。正確な診断を行い将来的な展望や適切な治療時期、患者様ごとに合わせた治療計画を提案します。インビザライン治療は苦手な歯の動きがあることはわかっています。ワイヤー矯正との違いやメリットデメリットをお伝えし、治療方法や装置を相談します。

インビザラインに代表されるようなマウスピース矯正は得意な歯の動き、苦手な歯の動きがあることがわかっています。

マウスピース矯正は軽度の出っ歯やガタガタ、すきっぱの調整は比較的得意な装置です。

この症例では、全体的に歯を後ろに移動させながら出っ歯の改善を行い、すきっぱも改善しています。

上下のギャップがあるためIPRと呼ばれる歯を削る処置も行っています。

下の前歯がマウスピースでは動きが悪かったため、1か月間のみワイヤーを使用させていただきました。当院ではマウスピース矯正の苦手な動きをワイヤーや他の装置でサポートしながら、きれいに短期間で改善するように工夫しています。

執筆・監修者 

みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木)

院長 宮野 純一

  • 2006 大阪星光学院卒業
  • 2012 大阪大学歯学部卒業
  • 2012~ カノミ矯正・小児歯科クリニック勤務
  • 2020 みやの矯正・小児歯科クリニック開院