BEFORE

親知らず抜歯

AFTER

親知らずの抜歯
12歳臼歯の牽引症例

奥歯のスペース不足が顕著な方は、12歳臼歯が斜めに埋状してしまうことがあります。
親知らずが邪魔をしており、後方へ動かせない場合は、牽引前に親知らずの抜歯が必要となることがあります。

歯が埋まって出てこれないことを埋伏と言います。

12歳臼歯の埋伏について詳細はこちらを参照してください。

今回の症例は親知らずも存在し、奥歯のスペースがないため、12歳臼歯が手前の6歳臼歯にひっかかって埋まってしまっている状態です。(12歳臼歯の埋伏)

親知らずが邪魔をしている場合は、親知らずの抜歯が必要となります。その後、ワイヤーを使用し手前に引っかかった12歳臼歯を起こすように牽引を行います。

執筆・監修者 

みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木)

院長 宮野 純一

  • 2006 大阪星光学院卒業
  • 2012 大阪大学歯学部卒業
  • 2012~ カノミ矯正・小児歯科クリニック勤務
  • 2020 みやの矯正・小児歯科クリニック開院