BEFORE
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AFTER
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埋伏過剰歯の対応
条件①歯と距離があり歯に悪影響がない場合
条件②奥深く埋まりすぎていて抜歯のリスクが高い場合
条件①と②を満たす場合は抜歯せず経過観察をすることがあります。歯に悪影響を与える場合や抜歯リスクが高くない場合は基本的には抜歯となります。
埋伏歯の場合は、CTにて位置関係を把握する必要があります。
レントゲン
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CT
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Case:6-004
埋伏過剰歯は上顎の正中に起こりやすく、頻度的にもクラスに1人や2人は必ずいるくらいで、珍しい状態ではありません。
過剰歯の対応は埋まり方や、位置、年齢や歯並びによっても大きく変わります。
今回の症例のように複数の過剰歯があることも珍しくありません。
・過剰歯が永久歯と距離があり、悪影響がない状態
・過剰歯が奥深くに埋まりすぎて抜歯リスクが高い状態
このような上記の2つの条件を満たす場合は抜歯せずに経過観察となることもありますが、基本的には抜歯適応となります。
埋伏過剰歯の診査には従来のレントゲン写真だけでなく、CT写真を撮影し、位置関係を3次元的に把握する必要があります。(当院でCT撮影可能です。)
順正の過剰歯、逆性の過剰歯といったように、歯の向きによって状態を区別しています。詳しくはこちらの記事を参照してください。
執筆・監修者
みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木)
院長 宮野 純一
- 2006 大阪星光学院卒業
- 2012 大阪大学歯学部卒業
- 2012~ カノミ矯正・小児歯科クリニック勤務
- 2020 みやの矯正・小児歯科クリニック開院
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