正中離開(すきっぱ)
3-003 過蓋・すきっぱの矯正治療(永久歯列矯正)
Case:3-003 噛み合わせが深い方は、下の前歯が上の前歯を突き上げることで、上の前歯の真ん中に隙間ができやすいです。部分矯正などで前歯だけ閉じることもありますが、長期的な安定性を考慮すると、深いかみ合わせ(過蓋咬合)の改善も必要となります。 また矯正治療終了後も後戻りを最小限に防ぐため、取り外し式のリテーナーとよばれる保定装置だけでなく、ワイヤー固定とよばれる取り外しのできないワイヤーを歯の裏側からつけること多い歯並びです。 執筆・監修者 みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木) 院長 宮野 純一