正中離開(すきっぱ)
3-006 すきっぱ・正中離開の治療:非抜歯矯正
Case:3-006 上下の前歯の隙間がある状態ですきっぱ(正中離開)と呼ばれる状態です。 上顎の前歯は隙間があるだけでなく、歯がねじれるようにいがんでいます。専門的には翼状捻転(よくじょうねんてん)と呼ばれる状態です。 翼状捻転や正中離開の原因として上唇小帯と呼ばれる筋や歯茎(歯肉)の問題であることがあります。 矯正器具を付け動かしていくと、翼状捻転や正中離開はすぐに改善するのですが、歯肉のせいで後戻りがしやすいことがあり、歯肉切除や歯周靭帯の切除、上唇小帯切除を行うことがあります。 正中離開には過剰歯の問題など、他にも原因があることがあります。 詳しくはこちら 執筆・監修者 みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木) 院長 宮野 純一