インビザライン
4-004 ガタガタ・叢生の矯正治療(インビザライン)
Case:4-004 奥歯の位置関係のずれがあり、正面からの正中のずれも認めます。 治療の第一選択は小臼歯抜歯+ワイヤー矯正でしたが、患者様と相談の上、インビザラインで非抜歯矯正ですすめていくこととなりました。 インビザラインに代表されるようなマウスピース矯正は得意な歯の動き、苦手な歯の動きがあることがわかっており、ワイヤー矯正の場合と同じ治療計画にはなりません。 この症例では、IPRと呼ばれる歯を削る処置も行っておりますが、正中のずれを合わせるには奥歯の位置関係がずれすぎているため、矯正治療終了後も正中のずれが残っています。 治療途中では顎間ゴムも使用していただきました。 執筆・監修者 みやの矯正・小児歯科クリニック(大阪・茨木) 院長 宮野 純一